こんばんは。今回は田沢湖ビールのドラゴンハーブヴァイスというビールのお話をしたいです。
・田沢湖ビール ドラゴンハーブヴァイスとは…？
田沢湖ビールと龍角散のコラボ商品です。
以下、引用です。（なお、公式ページは諸事情により閉鎖されているので楽天からの引用です
「ゴホン!といえば」でおなじみの龍角散を製造している「株式会社龍角散」に、秋田県初のビール醸造を行っている「株式会社わらび座・田沢湖ビール」が協力を仰ぎ、新たなクラフトビールが誕生いたします。
国際ビール大会(インターナショナル・ビア・コンペティション)で金賞受賞の実績がある「田沢湖バイツェンビール」をベースとし、龍角散パウダーを副原料に使用しました。
フルーティでやわらかい味わいの中に、ハーブが香るニュータイプのビールです。
秋田県物産振興会楽天市場店
・どこで買えるのか…？
東京近郊で確実に買える場所は、秋田県のアンテナショップである有楽町駅近くの秋田ふるさと館と品川駅近くのあきた美彩館で購入可能です。それ以外の場所であればデパ地下のお酒売り場で地方の地ビールやクラフトビールを扱っているお店が可能性はありそうです。実店舗以外であれば、Amazonや楽天のネット通販で物色された方が確実かと思います。
・味、感想
パッケージは水色に龍角散の「龍」の文字が書かれたインパクトのあるデザインです。秋田県産のカミツレ配合、龍角散ハーブパウダーを使用しているそうです。
王冠を開けた瞬間に龍角散の匂いがしてきました。薬の龍角散を開けたとき同じ匂いが嗅げます。
ピカチュウ先生にご登場いただきます。
色は白みを帯びた黄色です。バイツェンがベースのビールなので、バイツェンの色味となっております。
一口飲んでみて「龍角散」の味でしたので、何かの間違いかなぁと思い二口目を飲みました。やっぱり龍角散の味です。とにもかくにも龍角散の味しかしません。
バイツェンの味と口に入れた感触は確かにしたのですが、それを感じられたのもほんの僅かですぐに龍角散の味によって打ち消されました。ビールのシュワシュワ感が少しするだけです。
龍角散を炭酸水で溶かしたようなものを飲んでいる感じでした。
龍角散の味しかしませんので脂っこい中華料理や揚げ物でも口をスッキリさせてくれます。龍角散が入ってますので、ある意味で医食同源のビールなのかもしれません。
個性が強すぎるビールなので好き嫌いが分かれると思います。龍角散の味が好きという方にはおススメです。
「また飲みたいですか？」と聞かれた「ノー」と言いたくなるような味でした。
私の見分が狭いだけかもしれませんが、世の中にはいろいろな味がするビールが存在します。私の感覚では「ビール≒人を楽しくさせてくれるもの、幸せにしてくれるもの」という認識があったのですが、今回の龍角散ビールを飲んで「不思議な気持ち」になりました。そして龍角散ビールは自分の中で生涯忘れられない味のビールとなりました。ビールの世界は奥が深いと龍角散ビールで改めて感じました。
ご興味のある方は、ぜひ龍角散ビールに挑戦してみくださいね。
また見に来てくださいね。
