こんばんは。新年早々から親しかった方との別れが、寂しく感じた筆者です。出会いと同じ数だけ「別れ」がありますが、大人になっても別れは寂しいものですね。
湿った感じの書き出しで大変恐縮ですが、今回はDHCヴァイツェン[小麦のビール]のお話をしたいです。
・DHCヴァイツェン[小麦のビール]とは…
2022年4月から発売が始まったDHCオリジナルの缶ビールです。その名の通り「ヴァイツェン」のビールです。
以下、引用です。
かつて王侯貴族と一部修道院でのみ醸造が許されたバイエルン伝統の白ビール。
引用元:DHCビール公式ページ
小麦麦芽を50%以上使用し、ヴァイツェン酵母が生み出すフルーティな旨みと、
きめ細やかな泡の繊細な舌触りが特長の無濾過ビールです。
・どこで買えるか…
京都麦酒の話あたりから、このような物言いが続いていしまって、大変申し訳ないのですが、手っ取り早い入手法はDHC公式のオンラインショップです。実店舗は置いてあるのを見たことがあると言い切れるのがビックカメラの有楽町店でして、お酒の取り扱いのある他のビックカメラ(新宿店や大宮店)でも取り扱っている可能性はありそうです。あとは店舗によりますが、お酒のディスカウントのやまやが他のDHC製のビールが取り扱いがありますので、可能性はありそうです。
あまり実店舗では見かけない銘柄なので、繰り返しお伝えする形になりますが基本的には通信販売をご利用されることをおススメします。
・味、感想…
DHCビールのイメージキャラクターでもあるクロツグミという鳥が描かれたパッケージです。缶の上が青く(水色…?)で下に行くにしたがってビールの色を模しています。


パッケージの裏面にはメッセージが書かれています。
以下、引用です。
DHCヴァイツェン[小麦のビール]は、
引用元:DHCヴァイツェン[小麦のビール]
きめ細やかな泡の繊細な舌ざわりと
酵母によるフルーティーな旨みが
魅力のビール。
無濾過のリッチな味わいが
楽しめる逸品です。
ピカチュウ先生にご登場頂きます。ホワイトビールとも呼ばれますので、やや白く濁った感じの黄色です。泡は白いです。アルコール度数は5.5%です。ヴァイツェンを飲んだことがある方なら分かるかと思いますが、封を開けた瞬間にヴァイツェンが持つフルーティーな香りがしてきます。個人的にはバナナの香りに似ているかなぁと思いました。


まろやかさのある口当たりで、苦さはあまりありません。ヴァイツェンを初めて飲む方にとっては、良い意味で衝撃を受けるかもしれません… ヴァイツェンの持つ香りがもたらしたフルーティーな味わいで甘みが楽しめます。ヴァイツェンを飲んだ時の感想は、ビールの世界の奥深さに感動と感銘を受けました。ビールらしくないビールです。とても美味しいビールです。
実店舗では、あまりお目にかかることのないビールなので、入手は難しいかもしれませんがヴァイツェンが奏でる味や香りを楽しんでほしいです。
ご興味のある方は、ぜひお試しください。
また見に来てくださいね。
・2025年1月31日追記…
DHCのオンラインショップの公式ページで「ビール、日本酒の販売終了」という告知がされていたので、気になり、直接メーカーのサポートセンターに電話で問い合わせました。
メーカーのサポートセンターの回答によるとビールの事業は、2025年1月に設立された富士プレミアムブルーイングという企業に事業売却したそうです。
DHCのビールは、市場に出回っている分で一先ず終了だそうです。それから一応、DHCのビールは富士プレミアムブルーイングが引き継ぐ予定とのことです。
・2025年2月2日追記…
富士プレミアムブルーイングに関して…
地元のイトーヨーカドーで店頭に置かれていた旧DHC商品のビールシリーズを確認しましたら、製造元が「富士プレミアムブルーイング」に表示変更されている商品がありました。
旧DHCのときとの違いは、「DHC」という文言が全て消されている点です。説明文などで「DHC」と記されていた箇所は全て「FUJI PREMIUM BREWING」に変更されています。
それから旧DHC名義で発売されていたビールは、富士プレミアムブルーイングが全て引き継いだと思われます。
また製造日が2024年12月下旬のものから製造元が「DHC」から「富士プレミアムブルーイング」に変更されています。