キリン一番搾り新旧飲み比べのお話

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キリン一番搾り旧版とリニューアル版(その1) ビール
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こんばんは。お酒ブロガーのなべです。今回は、キリンビールからリニューアル発売されたキリン一番搾りの新旧飲み比べのお話をしたいです。

・キリン一番搾り(リニューアル版)とは…

キリンビールから2024年6月製造分からリニューアル発売された一番搾りです。

以下、引用です。

キリンビール株式会社(社長 堀口英樹)は、当社のフラッグシップブランド「キリン一番搾り生ビール(以下、一番搾り)」を中味・パッケージともに6月製造品より全国で順次切り替え※1、さらにおいしく進化させます。
※1 缶商品は6月製造品から、びん・樽商品は7月製造品から順次切り替え

「一番搾り」は、1990年の発売当時から「おいしいビールのもたらすうれしさで日本を明るくする」という志のもと、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法※2」でつくるビールとして多くのお客様から好評をいただいています。発売から35年目を迎えるにあたり、今回のリニューアルを通じて「一番搾り」のおいしさで、さらに日本中にうれしさを広げていきます。
※2 麦汁ろ過工程において最初に流れ出る一番搾り麦汁のみを使う製法

今回、ホップ配合の見直しと、仕込み時の温度変更を行い、バランスの良さはそのままに、より麦のうまみを感じられて、雑味がない味わいに進化しました。パッケージは、聖獣麒麟・KIRIN BEER帯をより中心部に配置しました。また、背景色のアイボリーを明るくすることで、対比的に金色の印象を強め、今の時代を思わせる「品質感」・「親しみやすさ」のイメージを強化しました。さらに、コミュニケーションも刷新し、7年ぶりとなる新たな広告タレントの起用も予定しています。

「一番搾り」は、「おいしい好きのすべての人の今日のよろこびになる」ことを目指すブランドです。当社は「一番搾り」のおいしさを通じて、さらにビールカテゴリーの魅力化・活性化を推進していきます。

引用元:キリンビール公式ページ

・どこで買えるか…

普通にキリン一番搾りの取り扱いがあるコンビニ、スーパー、そして酒類のディスカウントストアなどで旧版と入れ替わっていると思います。

筆者は、地元のスーパーで購入しました。

・パッケージ(旧版)…

クリーム色を基調としたパッケージです。

キリン一番搾り(旧版)その1

パッケージの上部には、オレンジ色(or銅色、カッパー色…?)の文字でで「KIRIN’S PRIME BREW」と書かれています。また文字の下には麒麟マークがあります。

麒麟マークの下には、オレンジ色の帯にクリーム色の文字で「KIRIN BEER」と表記されています。

オレンジ色の帯の下には、黒い文字で「一番搾り」と記載されています。それから黒い文字の下には、一番搾りのしずくマークがあります。

パッケージの裏面です。

キリン一番搾り(旧版)その2

以下、引用です。

一番搾り麦汁
だけでつくる、
特別なビール。
おいしいに
決まってます。

引用元:キリン一番搾り(旧版)

・味、感想(旧版)…

ピカチュウ先生には、お休み頂いて一番搾り専用グラスを使います。(※何度か断り書きを書いてはおりますが、「ピカチュウ先生」は、あくまで「冗談」や「ウケ狙い」で使っておりまして、TPOにあったグラスは、一応いくつか所持しております。写真撮影をしないときは、それらを使っています。)

グラスに注いだキリン一番搾り(旧版)

程よい黄色に白い泡です。適度な苦みにコックリとした口当たりでありながら、まろやかさもあります。それから麦の酸味とほのかな麦の甘みが楽しめます。アルコール度数は5%、カロリーは40kcalです。

次は、キリン一番搾り(旧版)と一番搾り専用グラスのツーショット写真です。

キリン一番搾り(旧版)とグラスに注いだキリン一番搾り(旧版)

・パッケージ(リニューアル版)

続いては、リニューアル版のパッケージのご紹介をしたいです。旧版に引き続きクリーム色を基調としているのですが、リニューアル版のクリーム色は白味が強くなっています。

キリン一番搾り(リニューアル版)その1

パッケージの左上には、赤い四角形に白い文字で「新」と書かれています。

赤い四角形に重なるような形で銅色(orカッパー色、オレンジ色…?)の文字で「KIRIN’S PRIME BREW」と表記されています。

銅色の文字の下には、麒麟マークがあります。それから麒麟マークの下には、銅色の帯にクリーム色の文字で「KIRIN BEER」と記載されています。

銅色の帯の下には、黒い文字で「一番搾り」と書かれています。また黒い文字の下には、一番搾りのしずくマークがあります。

パッケージの裏面です。

キリン一番搾り(リニューアル版)その2

パッケージの半分くらいの大きさでカッパー色の文字で大きく「新」と表記されています。その大きな文字の下には同じ色で「おいしい」と記されています。

・パッケージの変更点…

パッケージの変更点は、以下の通りです。

①パッケージ全体の色味。旧版→赤みが強いクリーム色。リニューアル版→白味が強いクリーム色。
②パッケージ上部の「KIRIN’S PRIME BREW」の字体(フォント)。
③麒麟マークの色味。旧版→暗め(黒味が強い感じ)、リニューアル版→赤みが強い。
④カッパー色の帯の中の白い文字。旧版→文字に陰影(orシャドーの効果…?)あり、リニューアル版→文字の陰影なし。
⑤カッパー色の帯の下の「一番搾り」の文字の大きさ。旧版→大きめ、リニューアル版→小さくなった。
⑥パッケージの下の一番搾りのしずくマーク。旧版→赤味(orオレンジ味…?)が強い色合い、リニューアル版→黄色味が強い。

旧版とリニューアル版を並べましたので、それぞれの違いを感じて頂けると幸いです。

キリン一番搾り旧版とリニューアル版(その1)
キリン一番搾り旧版とリニューアル版(その2)

・味、感想(リニューアル版)…

引き続き、一番搾り専用のグラスを使いたいです。

旧版よりも、色が少し薄くなった感じがします。薄めの黄色に白い泡です。旧版よりも苦みが弱くなり、まろやかさと甘みが増した感じがします。アルコール度数は5%、カロリーは40kcalです。

グラスに注いだキリン一番搾り(リニューアル版)

最後は、キリン一番搾り(リニューアル版)と一番搾り専用グラスのツーショット写真です。

キリン一番搾り(リニューアル版)とグラスに注いだキリン一番搾り(リニューアル版)

旧版から微妙に味は変わった感じはしますが、ヴァイツェンのような甘いビールが好きな人間なので、この味付けの変更は「アリ」だと思います。苦みが少し弱くなっている分には、人によっては「改悪」と捉える方々もいるかと思いますが…

パッケージと中身がリニューアルされたキリン一番搾りです。ご興味のある方は、ぜひお手に取ってみて下さいね。

また見に来てくださいね。