こんばんは。お酒ブロガーのなべです。今回は、キリンビールから2025年4月15日に発売されたキリン一番搾りホワイトビールとキリン一番搾りの飲み比べのお話をしたいです。
・キリン一番搾りホワイトビールとは…
キリンから2025年4月15日に発売されたキリン一番搾りの姉妹品です。
以下、引用です。
キリンビール株式会社(社長 堀口英樹、以下キリン)は、「キリン一番搾り(以下、一番搾り)」ブランドから「キリン一番搾り ホワイトビール(以下、一番搾り ホワイトビール)」(350ml缶・500ml缶)を、4月15日(火)より全国にて新発売します。
※1 小麦麦芽一部使用2023年10月の酒税改正以降、ビールカテゴリーは好調に推移しています。一方で、お酒を飲用される方のうち、ビールを飲まない・ビールの購入回数が月1回未満の方が全体の約7割※2を占めており、当社調査によると、ビールは「苦く、重たい感じがして味が苦手」「自分向けではない」というイメージを持たれていることが一因と分かりました。また、コロナ禍以降、お客様が消費財に求める価値は変化し、身近な生活を充実させる物への需要が高まっています※3。日本中に「ビールのよろこび」をお届けしたいという思いから誕生したのが、今の時代らしい「生活に取り入れたくなる洗練感・上質感」のあるキリンの新ビール、「一番搾り ホワイトビール」です。
※2、3 キリンビール調べ本商品は、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」※4、「無濾過製法」を採用することで、小麦※5のやわらかで繊細なうまみが感じられ、飲みやすい味わいを実現しています。ビールになじみのない方もお楽しみいただける商品です。
※4 麦汁ろ過工程において最初に流れ出る一番搾り麦汁を使う製法
※5 小麦麦芽一部使用「一番搾り」は「おいしい好きのすべての人の今日のよろこびになる」ことを目指すブランドです。「一番搾り ホワイトビール」の発売を通じて、お客様へよろこびやつながり、思い出といったビールがもたらす幸せをお届けするとともに、さらにビールカテゴリーの魅力化・活性化を推進していきます。
・どこで買えるか…
キリン一番搾りホワイトビールは、通常のキリン一番搾りの取り扱いがあるコンビニ、スーパー、そして酒類のディスカウントストアなどで購入可能です。
筆者は、地元のイトーヨーカドーで購入しました。
・パッケージ(キリン一番搾り)…
まず、通常のキリン一番搾りからご紹介したいです。余談ですが、キリン一番搾りは、2024年にリニューアルされたものが現行のバージョンです。

クリーム色を用いたパッケージです。
パッケージの上部には、金色の文字で「KIRIN’S PRIME BREW」と書かれています。
金色の文字の下には、麒麟マークのイラストがあります。少し話が脱線しますが、麒麟マークは商品のパッケージの色によっては、色味が違いましてキリン一番搾りの場合は、赤みを帯びた麒麟マークです。
キリンマークの下には、金色の帯に白い文字で「KIRIN BEER」と表記されています。
金色の帯の下には、黒い文字で「一番搾り」の商品ロゴがあります。
商品ロゴの下には、一番搾りのしずくマークがあります。
パッケージの側面です。

以下、引用です。
おいしいとこだけ
搾ってる。
一番搾り®製法引用元:キリン一番搾り
・味、感想(キリン一番搾り)…
ピカチュウ先生にご登場願います。結論から先に言ってしまうと、キリン一番搾りとキリン一番搾りホワイトビールは、同じ商品名を冠した姉妹品というだけで完全に別モノです。
どのくらい別モノかと既存の商品でお伝えしますと過去にご紹介したキリン一番搾り<黒生>と同じくらい別モノです。詳しい内容は、キリン一番搾りホワイトビールの項目でお伝えします。
程よい黄色に少し黄色味を帯びた泡です。適度な苦みです。コックリとした口当たりです。麦の酸味とまろやかさ、そして素材が持つほのかな甘みが楽しめます。飲んだ後は、ビールの苦みとまろやかさが余韻として楽しめます。アルコール度数は5%、そしてカロリーは40kcal(100ml)です。



続いては、キリン一番搾りとピカチュウ先生のツーショット写真です。

・パッケージ(キリン一番搾りホワイトビール)…
白を用いたパッケージです。

パッケージ上部には、麒麟マークがあります。こちらの麒麟マークの色味は、白味(またはシルバー)を帯びた色合いです。
キリンマークの下には、水色の文字で「White」と書かれています。
水色の文字の下には、金色と黒い文字で書かれた「KIRIN BEER」、「一番搾り®」、「ホワイトビール」の商品ロゴがあります。
パッケージの側面です。

以下、引用です。
おいしいことだけ
搾ってる。
一番搾り®製法引用元:キリン一番搾りホワイトビール
・味、感想(キリン一番搾りホワイトビール)…
引き続きピカチュウ先生にご登場願います。
白く濁った黄色(orクリーム色…)に白い泡です。少し強めの苦みです。見た目は、ほぼヴァイツェンですがヴァイツェンが持つバナナのようなフルーティーさと甘みや風味は全くありません。
それからこっくりとした口当たりです。まろやかさとスパイシーな味わいがあります。そして白ワインのような豊潤な風味が楽しめます。アルコール度数は5%、カロリーは42kcal(100ml)です。



最後は、キリン一番搾りホワイトビールとピカチュウ先生のツーショット写真です。

キリン一番搾りとキリン一番搾りホワイトビールが完全に別モノだと言える理由は、ソースはキリンビールのカスタマーセンターの回答になりますが、通常のキリン一番搾りの製法は下面発酵で、ビアスタイルはピルスナーでキリン一番搾りホワイトの製法は上面発酵でビアスタイルはエールビールという理由だからです。
キリンビールのカスタマーセンターにさらに突っ込んだビアスタイル(小麦を使ったエールビールなので、ベルジャンホワイトやヴァイツェンという意味で…)は何かを聴きましたが、「エールビール」という回答以上は出来ないとのことでした。
少し話は脱線しますが、白ビールでもビールのパッケージに書かれている原材料を見れば、経験上、ビアスタイルが何はおおよそ分かります。(ex.例えばベルジャンホワイトであれば、「コリアンダーシード」、「オレンジピール」といった必ず使われる記号的な意味での原材料があるので…)
今回、ご紹介しているキリン一番搾りホワイトビールは、甘みが全くないので強いてビアスタイルに関して言及するのであれば、甘みが薄い「ヘーフェヴァイツェン」に近いのかなと思います。
話は戻しますが、少し苦みが強い白ビールですが美味しいビールなので、ご興味のある方はぜひお手に取ってみて下さいね。
また見に来てくださいね。