こんばんは。近所のイトーヨーカドーには花壇があり、そこにはアジサイも植えられているのですが、枯れ木状態のアジサイから新芽が芽吹いていました。植物の新芽を見て春の訪れを待ち遠しく思う筆者です。
今回は、知る人ぞ知る東京・新宿にあるどん底に行きましたので、そのお話をしたいです。
・新宿・どん底とは…
1951年より経営している東京都新宿区新宿三丁目にある老舗の居酒屋です。三島由紀夫を筆頭に数多くの著名人たちから愛され、親しまれた名店です。
すごいインパクトのある店名ですが、事の真偽は分かり兼ねますが風の噂で耳にした話ではロシアの小説家ゴーリキイが書いた小説作品の「どん底」から店名を取ったという説があります。
・新宿・どん底を愛した著名人…
新宿・どん底を使った主な著名人です。(敬称略)
三島由紀夫
愛川欽也
青島幸男
越路吹雪
etc…
・アクセス方法…
伊勢丹百貨店新宿本館の近くというのがざっくりとした答えになりますが、各種地下鉄の新宿三丁目駅より徒歩で行けます。
・味、感想…
お店の看板です。年季が入ってます。カウンター席だったので、店内の内装の写真は撮れませんでしたが、欧風の洋館といった感じの内装です。
まず一杯目です。ビール好きな人間なので、迷わずビールを注文しました。どん底では、サントリーのプレミアムモルツを飲むことが出来ます。家で缶からグラスに入れて飲んでも美味しいですが、ビールサーバーから提供されるお店のビールのおいしさは、格別です。
お通しです。生ハムとクリームチーズがのったバケットが出されます。オシャレな感じです。
二杯目です。どん底の名物である「どん底カクテル白(通称:どんカク)」を頼みました。
三杯目です。こちらも同じくどん底の名物である「どん底カクテル黒(どんカク黒)」をお願いしました。
フードです。鶏のから揚げです。個人的な話になるのですが、外食すると無性に鶏のから揚げが食べたくなり、どこに行っても大抵は注文します。カロリーは高いですが、アルコールとの相性はバツグンだと思います。
四杯目です。「祇園」という名のカクテルです。その名にふさわしく鮮やかな色のカクテルです。しその葉の風味が楽しめました。
五杯目です。正確な名前は失念してしまいましたが、確か「昭和のライムカクテル」という名前のカクテルだったと思います。ライムの味が楽しめるカクテルでした
六杯目です。知る人ぞ知るサッポロの赤星です。瓶で出されます。珍しかったので思わず注文してしまいました。
ラストです。ビールで締めたいと思い、再度プレミアムモルツを注文しました。
余談ですが、コロナ禍になる前は過去に友人、知人を伴って何度かお伺いしたことがあります。複数人で行くと大抵の場合はテーブル席を案内されるのですが、今回は初めて一人で行ったのでカウンター席に案内されました。
テーブル席で友人たちと語らうも良し、カウンター席で居合わせたお酒を愛する方々と一期一会の語らいをするをもよしで食べ物とお酒が美味しいお店なのでとてもおススメです。
「一期一会を楽しめ」なんて、そんな「コミュ力高くねぇよ!」と反論されそうなので、参考になれば幸いですが、大抵の人はアルコールが入って気分がよくなっているので、相手が身に着けているものを「あっ、それ素敵ですね。どこで買ったんですか?」といった具合の相手に興味を示す質問をすれば、質問者の身なりや態度がそんなひどく無ければ(とても分かりにくい上に遠回しな書き方をしますが主に東京都千代田区外神田界隈に生息しているような殿方の服装でなければ…)、恐らくは返答はしてくれると思います。
それからちいかわみたいにシャイな方だとおひとり様でのカウンター席は厳しいかもしれません。
古くから著名人に愛されたお店です。令和の現在でもお店で著名人に会える可能性はあるかと聞かれたら、新宿にはルミネよしもと、そして具体的な場所はお答えできかねますが芸能人の方々が稽古やレッスンで使う施設が複数あり、そこからの帰りの方々に運が良ければ会えるかもしれません。(もし居合わせてもおそらくはプライベートかと思いますので、そっとしておいた方がよろしいかと思いますが…)
何はともあれ、繰り返しになりますがお酒と食べ物がおいしいお店ですのでご興味があればぜひ行ってみてくださいね。
また見に来てくださいね。